|
2003/08/05撮影 |
小井川駅も東花輪駅同様、中央市の所属駅に変わりました。それまでは中巨摩郡玉穂町(たまほちょう)に唯一の駅でした。駅ホームは線路1本のみの簡易な構造で、開業時よりの駅員無配置状態が続いています。
開業時のこの駅の所属は中巨摩郡三町村(さんちょうむら)で、小井川というのは隣村でした。隣村の名前で開業し現在に至ります。なお、三町村は昭和30(1955)年に玉穂村になり昭和60(1985)年4月1日に町制施行(玉穂町)され更に平成18(2006)年2月20日に合併により中央市に変わっています。因みに、小井川村の方は昭和16(1941)年には田富村に変わっており、地名としての小井川は早くに消滅していますが、現在でも駅名に生き続けています。その後田富村も田富町→中央市と変わり、現在では玉穂町、田富町共々同じ行政区(中央市)の所属ということになります。
|