|
2003/08/05撮影 |
常永駅は中巨摩郡昭和町(しょうわちょう)の所属になります。周囲は住宅が増え、宅地化が進んでいます。昭和55(1980)年に開校した山梨大学医学部(開校時は山梨医科大学)、そして付属病院が駅から1Km弱のところにあり、そこへの利用客も散見され、通勤・通学客などとあいまって駅利用者は多めです。
ホームは島式の1面2線で交換可能です。新しく建てられた待合室は平成11(1999)年3月の完成で、段差の付いた切妻屋根は甲斐岩間と同じ意匠をしています。
駅開業時は西条常永という駅名でしたがこれは2つの自治体の合成駅名です。駅は中巨摩郡常永村、西条村の境に位置しており(住所は常永村)駅名にも2つの村名が付けられましたが、昭和13年に本来の住所の村である常永に改称されています。なお、常永村は昭和17(1942)年7月1日に西条村との合併により昭和村へと変わり、その後昭和46(1971)年4月1日に町制を施行し昭和町へと変わっています。昭和町役場は駅北へ1Kmほどのところにあります。
|