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2003/08/05撮影 |
この東花輪駅から中央市に入ります。中央市は平成18(2006)年2月20日に中巨摩郡玉穂町・田富町、東八代郡豊富村の2町1村の合併により市制を布きました。駅は旧田富町(たとみちょう)唯一の駅で、駅周囲は宅地化が進み何軒かの工場も見られます。現在は中央市の中心駅として機能しており、甲府へは電車で20分ほどと通勤圏内。駅利用者も多めです。
駅ホームは島式の1面2線で、特急列車の停車駅になっています。寄棟屋根の木造駅舎内では委託による駅員により駅業務が行われています。
開業時は中巨摩郡花輪村の駅でした。昭和16(1941)年に3村の合併により田富村となり、昭和43(1968)年4月1日に町制施行しています。現在は前述の通り中央市の所属に変わっており、田富町は消滅しています。中央市役所はここ、東花輪駅が最寄り駅で1Kmほど離れています。
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