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2006/08/30撮影 |
周囲の宅地化と工場群への通勤など駅需要が高まり、国鉄末期に開業した駅がこの東矢本駅です。国鉄末期といってもこの駅の開業日は昭和62年3月31日で、この日は国鉄営業の最終日にあたります。JRの全駅の中で、民営化を待たずにこの国鉄最後の日に開業した駅はこの東矢本駅のみになります。どなたが決めたかわかりませんが、なぜそうしたか真意のほどを聞いてみたい気がします。
駅ホームは1面1線の行き違い不可の構造をした無人駅です。駅出口側は公営の集合住宅が点在しており戸建の住宅も多く見られますが、反対側は水田が広がるロケーションです。
駅開業時は桃生郡矢本町。平成17(2005)年4月1日に合併により東松島市に変わっています。
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