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2004/06/02撮影 |
昭和14(1939)年9月1日、多賀郡日立町と助川村が合併し、日立市が誕生しました。その後、昭和30年に2町4村などを編入し市域は拡大しています。日立市は、いわずと知れた日立製作所誕生の地であり、現在でも重要な拠点で、日立市内には海沿いを中心に、日立製作所関連の工場が多数存在。この日立駅の南側にも工場があります。
そんな日立市の中心駅であるこの駅は、周囲に日立製作所や日立セメントなどがある関係上、工業都市の通勤駅としての役割が強く利用者も多数。駅前のロータリーには多数のバスの発着、客待ちのタクシーの姿が見受けられます。
日立市役所は駅の西側、徒歩15分ほどです。日立駅は、常磐線内では最も海の近くに位置する駅で、メインの中央口(写真)とは反対側の海岸口(東側)の眼前には広大な太平洋が広がっています。
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