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2004/07/23撮影 |
天王台を出た電車は、坂東太郎・利根川に差し掛かります。利根川を越えると茨城県。河川敷が見えなくなる頃に取手駅に到着します。取手駅は常磐線内の要衝で、緩行電車はこの駅で折り返し(昼間は我孫子止まりが多いですが)ます。また、常磐線は日暮里~取手が直流1,500V、取手~岩沼は交流20,000Vと電化の方式が異なり、次の藤代までの間にデッドセクション(死電区間。電気の通っていない架線)が設けられていて、切り替えを行っています。
ホームは3面6線の構造をしています。東口(写真)寄りにある1、2番線は緩行線(各駅停車)のホームなのですが、日中は電車は全て我孫子で折り返し、この駅に電車が来ないため、ひっそりとしています。また、この駅は関東鉄道の乗換駅。関東鉄道常総線は、水海道(みつかいどう)、下妻など茨城西部を北へ縦断し、下館に至る路線です。
取手市役所は駅からかなり離れていて、バスで10分弱かかります。最寄駅は関東鉄道の寺原駅(取手より2つ目)ですが、駅から徒歩5分ちょっとかかります。
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