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2004/02/04撮影 |
新松戸駅は昭和48(1973)年、武蔵野線開業時に常磐線との接続のために設けられました。地上にある常磐線のホームを高架の武蔵野線のホーム(写真)が直交方向に交差しています。西国分寺や南浦和と同様、武蔵野線の乗換駅によくある構造をしています。
武蔵野線は開業時は府中本町からこの新松戸までを結んでいました。西船橋まで全通するのは昭和53年で、開業時より5年以上の歳月を要しています。開業当初は本数もあまり無く、貨物路線としての位置づけが強かったような感じでしたが、近年沿線の宅地化は著しく、電車の本数も増加し、立派な通勤路線としての役割を担っています。
馬橋起点の総武流山電鉄は、常磐線と同じようなルートをたどり、新松戸駅とは目と鼻の先の幸谷(こうや)駅に着きます。JRの路線が交差する駅なので、総武流山電鉄にはこの新松戸で乗り換える人も散見されます。
常磐線の快速電車はこの駅を通過します。
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