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2005/03/21撮影 |
愛知県北部、静岡県、長野県南部の山深い中、或いは、飯田や高遠原、七久保など河岸段丘の上部を迂回するように高所を走ってきた飯田線ですが、意外にも線内の最高標高の駅はこの羽場駅で駅の標高は722m。長野県が、山々に囲まれた標高の高い地域に発展した県だというのが良くわかります。終点の辰野駅も同じような標高にあり、辰野から接続する中央本線はそれより更に高所を走っています。
ホームは相対式で行違い可能です。両隣の沢、伊那新町各駅と時を同じく昭和58年のCTC化により無人駅になっています。台形の窓を持つ風変わりなコンクリート打ち放しの待合室は、平成11(1999)年に新築されたものです。
駅開業時の住所は上伊那郡伊那富村。現在は辰野町に変わっています。
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