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2003/09/16撮影 |
この児玉より先は埼玉よりは群馬・高崎への圏内で、高崎からこの児玉で折り返す列車が何本か存在し、本数が多くなっています。児玉はもともと鎌倉街道の宿場町で、現在でも国道・県道が錯綜する交通の要衝です。
駅ホームは相対式の2面2線を備えています。旧児玉町の市街地に位置しており、駅周辺は商店街などが形成され賑やかです。八高線内に残る木造駅舎の中でもこの児玉駅の駅舎は大きくて立派なものです。
関越自動車道に本庄児玉I.C.がありますが、I.C.は北東へおよそ10km離れた所にある、高崎線の本庄駅とこの駅との中間地点にあります。また、平成16(2004)年3月13日にはI.C.の近くに、上越新幹線の本庄早稲田駅が開業しています。
駅開業時の住所は児玉郡児玉町。児玉町は明治の初期よりあった歴史の古い町でしたが、平成18(2006)年1月10日に本庄市との合併により本庄市となり、自治体としての児玉町は消滅しています。
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