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2003/07/28撮影 |
御殿場線内では民営化後初となる新駅が平成14(2002)年に誕生しました。周辺の人口増加や、駅開業と同じ平成14年9月にオープンした静岡がんセンターへのアクセス駅(バス利用で8分)としての便宜を図り開業の運びとなりました。線内では実に昭和37(1962)年に開業した南御殿場駅以来、40年ぶりの新駅開業ということになります。
ホーム1本、線路1本の単純な構造をした無人駅です。外から見ると立派な橋上駅舎のように見えますが、これは駅の東西をつないでいる単なる通路で、駅舎の機能は持ち合わせていません。写真の入り口部分がホームに直結しており、階段を上って行けば駅の東側に渡ることが出来ます。その東側には東邦テナックスというカーボン繊維の工場の敷地が広がっています。
駅名は町名である長泉と所在地の納米利(なめり)という地名の合成名です。駅名はひらがなで表記していますが、自由通路には『納米利自由通路』と漢字で表記してあります。
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