|
2006/05/27撮影 |
旧入広瀬村の中心部に位置していたのがこの入広瀬駅です。ローカルな路線の割には立派な駅舎が建っていますが、この駅舎は昭和63(1988)年11月に新築されたもので、駅舎の機能の他に入広瀬に関する資料の展示などが行われている、『雪国観光会館』を併設しています。
駅ホームは島式のホームですが、片側の線路は旅客用として機能しておらず、実質的には1面1線の設備です。国鉄末期に無人化されており、現在では簡易委託による駅業務が行われています。
駅開業時の住所は北魚沼郡入広瀬村。駅名は村名によるものです。入広瀬村は明治22(1889)年より続いた歴史の古い自治体でしたが、平成16(2004)年11月に2町4村の合併により魚沼市が誕生、入広瀬村は消滅しています。
|