郷戸駅付近まで来ると柳津の温泉街、市街地からは離れ周囲には田園風景が広がります。国道から田んぼの中、畦道のような細い道路を行くと突き当たりに駅があります。駅前は割りと広い敷地があり、20段ほどの階段をのぼり高台にあるホームまで行き着く構造をしています。
そのホームは1面1線で行き違い不可の構造をしています。無人駅で、入り口部分に簡易な待合室が置かれているのみです。
駅開業時は河沼郡柳津村。開業翌年に柳津町として町制を施行しています。
昭和46(1971)年8月29日無人化。