粟生津駅からは旧吉田町の地域に入ります。駅周囲は市街地化しており住宅が多く見られます。その住宅街に駅がポツリと佇んでいます。鉄筋コンクリート造の立派な駅舎がありますが、現在、駅は無人化しておりホームも島式1面2線から片側のみ使用の1面1線の設備に変えられています。
粟生津は開業時の村名より名付けられています。西蒲原郡粟生津村は昭和29(1954)年11月3日に吉田町と合併、吉田町となりました。平成18(2006)年に合併により燕市となり現在に至っています。
昭和57(1982)年5月30日無人化。