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2006/07/07撮影 |
寺泊というと日本海に面する寺泊漁港は観光地としても著名ですが、この寺泊駅は漁港のある海沿いからは5Kmほど内陸に入ったところにあります。駅周辺は住宅が点在する程度で商店街などもありません。寺泊の市街地からは大きく外れたところに位置していることになります。
この駅が開業したときの住所は三島郡大河津村(おおかわづむら)でしたが、駅名は比較的大きな集落の隣町であった寺泊が採用されました。ただし、2年後には所属の村名である大河津に駅名を改称しています。その大河津村は昭和30(1955)年7月5日に寺泊町に編入されました。しかし駅名はそのまま残されましたが、国鉄末期の昭和61(1986)年に再度駅名を寺泊とし現在に至ります。海沿いにあった寺泊町役場でしたが一応この駅が最寄り駅として機能していました。寺泊町は平成18(2006)年1月1日に長岡市に編入され現在は長岡市の駅に変わっています。
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