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2006/01/02撮影 |
駅名どおり岩原スキー場の最寄り駅として、昭和8(1933)年に仮乗降場として開設されたところです。戦後すぐにスキー場が進駐軍により接収されこの駅も閉鎖されていましたが、昭和27(1952)年12月20日に仮停車場として復活しました。この時200mほど宮内寄りの現在の位置に移転しています。仮停車場から臨時乗降場に昇格したのが昭和44(1969)年10月1日で、昭和56(1981)年9月1日より臨時駅でありながら通年停車の乗降場になっています。民営化に伴い正式に駅に昇格しています。
ホームは相対式の2面2線です。越後中里駅とは違い駅の目の前がスキー場というわけではなく、実際には1Kmほど北側に岩原スキー場があります。駅とスキー場の間には宿泊施設などが建っていて冬場はたくさんの人で賑わいを見せます。
国鉄時はかな書きで一番文字数の多い駅名として駅好きには知られた存在でしたが、現在ではその肩書きは外されています。現在、JRでその肩書きを持つのは同じ上越線内の上越国際スキー場前駅になります。因みにJR以外ではこれよりも更に文字数の多い駅名が存在します。
駅開業時は南魚沼郡土樽村。昭和30(1955)年合併により湯沢町の駅に変わっています。
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