亀田
かめだ
Kameda

2006/07/07撮影

亀田駅は新潟駅から6.5Kmの地点にあります。新潟市街地のベッドタウンとして駅周囲は宅地化が進み人口が増え、また、駅の周辺に高等学校が複数あり乗降ともども駅利用者は多いです。

平成11(1999)年、駅利用者の多さからもともと西口のみだった出口を東側にも設置しました。跨線橋を伸ばし駅舎も建築され、東口へのアクセスが向上しました。その後更に駅の改良工事が施され、平成17(2005)年10月には橋上駅舎が使用開始されています。ホームは島式の1面2線で、みどりの窓口も備わっています。

中蒲原郡亀田町は明治の町村制施行時以来からあった、歴史の古い町でした。亀田駅はこの亀田町の中心部に開設した町を代表する駅でした。その亀田町は平成17(2005)年3月21日に新潟市に編入され消滅しています。新潟といえば米どころ。その副産物の日本酒やせんべいなども名物になっています。TVのCM『かめだのあられ、おせんべぃ』でおなじみの亀田製菓は文字通りここ亀田に本社があります。また、清酒『越乃寒梅』で知られる石本酒造もここ亀田の地にあります。亀田製菓は駅から2Kmほど、石本酒造は駅から1Kmほどです。

民営化後も硬入あり。