|
2006/07/07撮影 |
信越本線はこの矢代田駅より下り、終点の新潟駅までが新潟市の駅になります。矢代田~新潟間の営業キロは21.5Kmになります。駅は旧小須戸町の市街地からは少し離れたところにあり、駅脇を国道403号線(新津バイパス)が通っています。
駅ホームはかつて2面3線の構造をしていましたが、現在はそのうちの1本が使用されていません。訪問時、こじんまりとした木造駅舎が健在でしたが、近々橋上駅舎化するためにしばらくすると見られなくなりそうです。駅舎内では委託による駅業務が行われています。
駅開業時は中蒲原郡矢代田村。駅名は当時の村名に由来しています。矢代田村は駅開業の4年後の明治34(1901)年11月1日に小須戸村など4村の合併により小須戸町となり消滅しています。長らく小須戸町を代表する駅でしたが、小須戸町は平成17(2005)年3月21日に新潟市に編入され消滅しています。
|