|
2006/07/07撮影 |
直江津駅から海沿いを北東方面に走ってきた信越本線は、柏崎駅を出て内陸寄りに進路を変えるために東に方向転換します。茨目駅は柏崎駅から3Kmのところにあり、市の郊外という様相で住宅と共に田畑も多く見られます。駅の東側すぐのところを北陸自動車道がオーバークロスしており、北へ300mほど行くと柏崎I.C.があります。
駅のホームは相対式の2面2線です。もともとは信号場として昭和38(1963)年1月1日に開業したところで、駅昇格は翌年の12月で、駅自体は無人駅として開業しています。入り口部分にある待合室は開業時のもので下りホーム側に作られており、当初はこちら側の入り口のみだったのですが、平成10(1998)年3月に駅の南北をつなぐ自由通路(跨線橋)が完成し、上りホーム側にも単独で入り口(南口)が作られました。翌平成11年には南口側にも待合室が設置されています。それまではホームの柏崎寄りの一番端に跨線橋が設けられており不便な構造をしていましたが、特に駅南側からの利用は便利なものになっています。
駅開業時より柏崎市の所属駅です。
|