鯨波
くじらなみ
Kujiranami

2006/01/02撮影

柏崎市の中では人手の多い鯨波海水浴場の最寄り駅がここ、鯨波駅です。海水浴場まで駅から徒歩1分というアクセスの良さで、夏は多くの駅利用者があります。駅周囲は民家が多く建ち並び割と大き目の集落を形成しています。海水浴場の東側は鯨波漁港で、駅の周囲は典型的な海水浴場+漁港の町並みが展開されています。

駅ホームは相対式の2面2線で、鉄筋コンクリート造2階建ての駅舎を備えています。2階部分がホームと同面の構造をしていて上りホームに直結しています。駅舎に描かれた鯨の絵がユニークです。

駅開業時の住所は刈羽郡鯨波村で、駅名は村名によるものです。鯨波村は昭和15(1940)年4月1日に柏崎町に編入され消滅しています。柏崎町は同年7月1日に市制を施行しています。

昭和46(1971)年12月1日無人化。但し、夏季の多客期には切符類を販売し硬券入場券も売られていました。民営化後の硬入発売はありません。