|
2005/09/28撮影 |
上杉謙信と武田信玄が壮絶な闘いを演じた『川中島の合戦』で川中島の地名をご存知の方も多いかと思います。この川中島駅はまさに合戦ゆかりの地であり、合戦場(八幡原古戦場跡)は駅から南東へ4Kmほどのところにあります。
駅のホームは島式の1面2線。脇を高架で北陸(長野)新幹線が走っています。この新幹線開業に先立ち、平成7(1995)年12月に駅舎が高架下に移築されています。もともと犀川(さいかわ)信号場として明治44(1911)年5月1日に開設され、駅昇格時に川中島と改称しています。
駅開業時の住所は更級郡笹井村(ささいむら)でした。大正13(1924)年7月1日には今里村との合併により川中島村となり、昭和31(1956)年9月30日に昭和村と合併、川中島町として町制を施行しました。昭和41(1966)年10月1日には川中島町や篠ノ井市など1市3町3村が長野市と合併し長野市となり現在に至っています。
|