|
2005/07/30撮影 |
大糸線、JR西日本の区間は南小谷~糸魚川の35.3Kmで単線の非電化路線となります。JR西日本の最初の駅は中土駅です。この駅の開業は昭和10(1935)年。この先小滝駅まで線路が伸び大糸線が全通したのが昭和32(1957)年で、それまでの22年間、この駅は大糸南線の終着駅でした。現在はその面影も無く、ひっそりとした無人駅になっています。
駅のホームは1面1線ですが、その他に側線が2本敷かれています。本線のほか側線にも信号機が付いており、ホームはありませんが列車の交換は可能です。駅舎は木造の大きなものが建っていますが、駅業務は行われておらず無人駅になっています。
駅開業時の住所は北安曇郡南小谷村。中土の駅名は駅の誘致に関わりが深かった隣村の中土村から採られています。南小谷村、中土村は現在合併により小谷村に変わっています。
|