江見駅より鴨川市に入ります。もともとは安房郡江見町(開業時は江見村)の駅でした。昭和46(1971)年3月31日に江見町は鴨川町、長狭町(ながさまち)との3町の合併により鴨川市になっています。
駅ホームは相対式の2面2線。古くからの木造駅舎が健在です。海までは少し距離があり歩いて10分ほど。駅と海の間に商店が点在しています。
国鉄時の早い時期に無人化していますが、訪問時には鴨川市の職員の方が集札業務を行っていました。
昭和47(1972)年8月21日無人化。