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2004/08/17撮影 |
浜金谷を出て鋸山トンネルを抜けると文字通り鋸山の南の町、安房郡鋸南町(きょなんまち)に入ります。最初の駅は保田駅です。開業時の安房郡保田町は昭和34(1959)年3月30日に隣の勝山町と合併し鋸南町になっています。海水浴場と漁港を持つ街並みは、南房総の定番。保田海水浴場は駅西へすぐです。海岸に近い国道沿いには魚の干物などを売っているお店も多く見られ、夏は多くの人で賑わいます。
切手などでもおなじみの『見返り美人』の作者、浮世絵師の菱川師宣はここ保田の出身で、菱川師宣記念館が駅南にあります。車で5分、徒歩ですと20分ほどで行くことが出来ます。
駅ホームは島式の1面2線。開業時よりの木造駅舎が残っています。
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