佐貫町
さぬきまち
Sanukimachi

2004/08/17撮影

佐貫町は駅名の通りもともとは天羽郡佐貫町の駅でした。現在は行政区も異なり、所属は富津市に変わっています。島式1面のホームを持ち、切妻屋根の立派な駅舎を備えます。西側に小高い山があるために駅は少々内陸に入っていて、街は駅の東側に展開されています。

その小高い山は大坪山という標高120mほどの山ですが、この山の頂上に東京湾観音があります。そこには昭和36(1961)年に建立された、高さ56mの観音様が聳え立っています。内房方面に来た方はご記憶の方も多いでしょう。電車でも自動車からでも車窓に飛び込んできます。その東京湾観音への最寄り駅がこの佐貫町駅。駅より約2Km弱で、タクシー利用で5分ほどです。

佐貫町最寄りの海水浴場は新舞子海水浴場。駅からバスも出ていて5分ほどで行くことが出来ます。また、内陸には鹿野山やその麓にあるマザー牧場などの観光地があり、この方面にも駅よりバスが連絡しています。マザー牧場へはバスで20分の所要時間です。

民営化後も硬入あり。