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2004/08/17撮影 |
富津市は昭和46(1971)年9月1日に市制を施行しました。そこに至るまでに数々の町村が合併しています。内房線の青堀から浜金谷までの6つの駅が富津市内に属しますが、これらの駅はどれも開業時はそれぞれの独立した町村の駅でした。この大貫駅ももとは天羽郡大貫町(開業時は大貫村)の駅で、昭和30年に佐貫町と合併して大佐和町になり昭和46年4月には3町の合併で富津町に、そして同年市制を布いています。
島式ホームの1面2線に木造駅舎を有しています。ホームから出口へ向かう跨線橋の上からは東京湾観音の観音様の背中を見ることが出来ます。駅前の広場は大変広く客待ちのタクシーが数台停まっています。駅西に1Km程の所に大貫海水浴場があり、夏にはたくさんの人がこの駅を利用します。
富津市役所はこの駅の最寄に置かれました。駅から1.5Kmと少し離れていますが、駅前よりバスが出ています。
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