|
2005/11/16撮影 |
下り列車に乗ってきて田村市最後の駅となるのが要田駅です。カーブ上に配置された島式のホームを持つ交換可能駅です。かつては駅員配置駅で大きな駅舎もあったのですが、平成元(1989)年に無人化され平成13(2001)年には当時の駅舎も解体され現在は小さな待合室に建て替えられています。かつては駅舎から出たすぐの所にホームへの渡り通路があったのですが、現在はホーム最端(郡山より)まで行って線路を渡りホームに行き着く構造に変更されています。小さな待合室に反して非常に大きな駅前広場が印象的です。
駅名の要田は開業時の村名です。田村郡要田村は昭和30(1955)年4月1日に三春町ほか4村との合併により三春町となり消滅しています。昭和32年3月31日にはこの周辺地域は船引町に編入され自治体が変更になっています。船引町は平成17(2005)年に合併により田村市に変わっています。
|