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2004/01/02撮影 |
金谷も島田と同様、川越の宿場町として栄えたところです。駅は山間に位置していて、周囲は島田駅とは違い静かな雰囲気があります。
駅ホームは相対式の2面2線。上り方のホームと同一面の頭端式のホームからは大井川鐵道が分岐しています。この金谷から下り方は北方に牧ノ原台地を望み、車窓からは茶畑があちこちで見られるようになります。静岡の名産品のひとつ、その所以が良く分かる風景が展開されます。
開業時は榛原郡(はいばらぐん)金谷町の駅でした。金谷町は平成17(2005)年5月5日に島田市との合併により島田市となり、金谷町は消滅しました。この合併により市町境を流れていた大井川が市の中心部を流れることになりました。全国的に見ても、このような大きな河川が、町の真ん中を流れているというのは珍しいのではないでしょうか。
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