|
2004/01/02撮影 |
この草薙駅までが清水区の範囲になります。開業時は安倍郡有渡村(うどむら)という行政区でした。有渡村は昭和30(1955)年4月1日に清水市に編入されています。
駅ホームは相対式の2面2線に待避の中線を有していて、すぐ脇を新幹線が走ります。駅の北側は工場、学校の敷地などが広がり、南側は住宅街の様相を呈しています。南側にある出口を出てすぐの所には静岡鉄道の草薙駅があります。
草薙というと真っ先に思い出すのが草薙球場です。かつて沢村栄治がルー・ゲーリック、ベーブ・ルースなどを相手に好投したという日米野球が開催された球場で、開催日は昭和9(1934)年11月20日のことでした。その時は、ここ草薙駅も賑わいを見せたのでしょうか。現在でも草薙球場はプロ野球の試合が行われたりします。草薙駅からはタクシーでは5分ほど。静岡鉄道利用で、2つ目の県総合運動場駅を下りるルートでは10分足らずで行くことが出来ます。
|