|
2006/01/10撮影 |
この南仙台駅より宮城県の中心地、仙台市へと入ってきます。所在は太白区。因みに太白区は東西に長い地形をしており、この南仙台駅付近を東端として西は山形県境まで区域が広がっています。
駅のホームは2面3線を備えています。利用客の多い駅ですが、駅舎はやや小ぶりの建屋で駅前広場も少し狭い感じがします。周囲は基本的に住宅街で、常時数台のタクシーが客待ちをしています。
駅開業時は陸前中田という駅名でした。これは当時所属の村名に由来するものです。名取郡中田町は昭和16(1941)年4月1日に仙台市に編入されています。駅名改称はそれからかなり後、昭和38(1963)年のことになります。
|