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2004/01/13撮影 |
蒲須坂駅はさくら市の北部、矢板市との境界にほど近いところに位置しています。周囲は田園地帯が広がっています。みどりの窓口もなく、委託販売の窓口があるのみです。
写真にもあるとおり、駅舎は鉄筋コンクリート(RC)造の平屋建て。岡本駅と同様の駅舎が建っています。なぜこの駅がこのような近代的な駅舎にいち早く改築されたのかはわかりませんが、岡本駅の駅舎が昭和47(1972)年の建築に対してこの駅は昭和45(1970)年3月で、栃木県内の東北線内では宇都宮(昭和33年)、野木(昭和38年)、小金井(昭和42年)に次いで4番目の非木造の駅舎です。現在でも木造の駅舎が多く残る栃木県内なので、謎は深まるばかりです。有力な政治家の地盤だったりするのかもしれません。駅ホームも2面4線と、これまたワンランク上(この辺りは2面3線が主流)の構造をしています。
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