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2004/01/13撮影 |
氏家駅はさくら市の中心部に位置しています。氏家はその昔、奥州街道の宿場町で、現在でも国道4号線や293号線が交錯する交通の要衝です。市役所は駅から近く、徒歩5分ほどです。なお、駅名の通りもともと塩谷郡氏家町の駅でしたが、平成17(2005)年3月28日に氏家町、喜連川町(きつれがわまち)の2町の合併によりさくら市が誕生し、所在地も変わっています。
ホームは国鉄幹線の標準的な2面3線の構造をしていていくつかの側線も備えています。また、駅舎は木造の立派なものが残されています。この駅舎は外装などのリニューアルは施されていますが、昭和13(1938)年3月に建築されたものです。駅舎同様、綺麗に舗装された駅前ロータリーが整然と広がっています。
ここの駅スタンプに記されたことのある、青銅不動明王は駅より徒歩5分の光明寺の境内にあります。高さ約3mの坐像で県の重要文化財に指定されています。
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