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2003/09/16撮影 |
鴻巣市の最北端に吹上駅があります。もともとは駅名の通り北足立郡吹上町にあった駅でしたが、平成17(2005)年10月1日に合併により鴻巣市に取り込まれ、吹上町は地図上より消え去りました。
さきたま古墳群(昭和13{1938}年8月8日史跡に指定)と呼ばれる、古代からの遺跡が行田市内にありますが、高崎線内からはこの吹上駅利用が便利。古墳群までは4㎞ほど離れていますが、バスで20分ほどで行くことが出来ます。古墳があることからもわかるように、旧吹上町から行田市にかけては古代から集落があったところ。さきたまは行田市の住居表示にもなっていて、埼玉と記します。埼玉(さいたま)の県名はこの『埼玉(さきたま)』に由来するもです。
開業時は北足立郡吹上村。昭和19(1934)年4月29日には吹上町として単独に町制を施行していましたが、現在は鴻巣市の一部に変わっています。
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