額田を出た列車はやがて久慈川を渡り河合駅に着きます。この駅より終点までは常陸太田市内になります。
この駅も額田と同様ホーム1本のみの無人駅。駅は住宅地の中にあり、駅前は非常に狭く、無造作に置かれた自転車や二輪車が狭さに拍車をかけています。ここにも鉄骨を露出させた簡易な作りの待合室があります。水郡線内にはこの手の建屋が少なくないのですが、いずれもデザインを少しずつ変えており、なかなかに凝っています。
昭和45(1970)年10月1日無人化。