那珂市の北部に位置する額田駅は、元々は那珂郡額田村の駅でした。昭和30(1955)年1町6村の合併により額田村は消滅、駅名にその名を留めています。
以前建てられていた小さな木造駅舎は、平成12(2000)年3月に解体され、鉄骨フレーム組みの簡易な待合室に建てかえられています。その小さい待合室と対照的に駅前は広く、がらんとしています。まだ駅長がいた昭和40年代前半の、この駅周辺はどのような感じだったのでしょうか。
昭和45(1970)年10月1日無人化。