近津駅より東白川郡棚倉町(たなぐらまち)に入ります。駅は1面1線、行違い不可の無人駅です。かつては相対式であった向かい側のホームが、現在でも撤去されずに残されています。待合室は水郡線内おなじみの鉄骨のゲートを併せもった簡易な建屋です。
駅名の近津は開業時、村名でした。東白川郡近津村は、昭和30(1955)年1月1日に棚倉町などとの合併により棚倉町となり消滅しています。
昭和45(1970)年10月1日無人化。