駅名の興津は開業時の町名です。夷隅郡興津町は昭和30(1955)年2月11日に総野村、上野村と共に勝浦町と合併しており、その3年後には勝浦市へと昇格しています。現在は勝浦市の一駅ですが、古くは町の中心駅であったことから駅を中心に市街地が形成されています。古くは港町として栄え、現在は海水浴場もありホテルなども抱え、夏季シーズンは賑わいます。
駅は相対式ホームの2面2線を持ち、開業時よりの木造駅舎が健在です。
民営化後も硬入あり。