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2004/09/08撮影 |
外房線、千葉から下ってきて初めての駅員無配置駅がこの東浪見駅です。無人化後、国鉄末期頃までは木造の駅舎が残されていましたが、現在は撤去され有蓋貨車転用の待合室に変わっています。ホームは相対式の2面2線で出口と反対側のホームは崖にへばりつくように配置されています。出口部分の待合室とは別に、出口につながっているホーム上にも待合室を備えます。
東に2Kmほど行くと東浪見海水浴場があります。また、北へ5分ほどのところには東浪見寺があり、更にその北には人造湖である洞庭湖(どうていこ)があります。この湖周辺は桜の名所として知られています。
東浪見は駅開業時の村名です。昭和28(1953)年11月3日に一宮町に吸収されています。名前の通り「東に浪を見る駅」で、跨線橋からは太平洋を望む事が出来ます。
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