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2004/09/08撮影 |
日本最大の水溶性ガス田を有した茂原市は、その天然ガス利用の工業が発達し、工業都市としてたくさんの工場を有する都市となりました。地盤沈下などの問題で採ガス規制が敷かれていますが、市の重要な産業に変わりはありません。近年、宅地化も著しく人口も急増しています。
その茂原市の中心部にあるのが茂原駅。高架ホームの2面4線を備えます。外房線では大網に次ぐ高架駅ですが、使用開始は昭和61(1986)年10月の新茂原~八積間が複線化したのと同時期です。特急列車のほとんどが停車し、普通電車も数多くの茂原止まり、或いは茂原始発の電車が設定されています。外房線、千葉市内の駅を除くと乗降客数は最大で、1日20,000人を超える利用者があり、外房線の要所駅のひとつになっています。
茂原市役所は少し離れていて、バス利用で5分ほどです。
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