新茂原は昭和30(1955)年の開業。戦時中の駅周辺は海軍の航空基地が広がっていましたが、戦後基地が無くなり宅地化が徐々に広がってきました。
駅の東側に三井化学を始めとする工場群の敷地が広がっています。かつて外房線よりこの工場内への専用線が延びていましたが、現在では撤去されています。
駅は島式ホーム1面2線。昭和30年に建てられた、まさにその時代を思わせるプレハブに毛の生えたような造りの駅舎があります。宅地化が広がっていると書きましたが、駅利用者は少なめです。
昭和59(1984)年12月16日軟券化。