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2006/08/18撮影 |
国鉄末期の昭和59(1984)年2月に北山・国見の両駅が線内に誕生するまで、北仙台駅の次駅はこの陸前落合駅でした。仙山線沿線の宅地化は目覚ましいものがあり、駅も徐々に増え、この陸前落合駅周囲も例外ではなくここ数年宅地化が進み、利用客が急増しています。
駅ホームは相対式の2面2線です。もともと駅の北側のみに出入り口がありましたが、近年は駅の南側に新興住宅地が出来利用客が増加、平成17(2005)年3月28日に橋上駅舎が完成し駅の南北がつながりました。南側には大きな駅前広場が設けられ、現在では南口がメインの入り口といっても差し支えないと思います。
駅開業時は宮城郡広瀬村という自治体でした。昭和30(1955)年に大沢村と合併、宮城村となりました。昭和38(1963)年には単独で町制施行、宮城町となりましたが昭和62(1987)年に仙台市に編入されています。仙台市になった昭和62年あたりから駅の乗降客数が飛躍的に伸びています。
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