陸前高砂
りくぜんたかさご
Rikuzen-Takasago

2005/03/16撮影

福田町駅を出て七北田川（ななきたがわ）を渡るとすぐに陸前高砂駅に到着します。両駅間は営業キロで900mしか離れていません。周囲はやはり住宅街で、乗降客数も多めです。

駅ホームは相対式の2面2線。途中、地下駅や高架駅それに橋上駅舎などの新しい駅が多い中、この駅は木造駅舎を備えています。起点のあおば通駅から乗車して初めての木造駅舎です。駅出口は上りホーム側の駅の南にありますが、北側にも多くの住宅が立地しており橋上駅舎化もそう遠い将来では無い感じがします。

駅開業時の住所は宮城郡高砂村で、駅名は村名に由来しています。この駅周辺が旧高砂村の中心部付近に当たりました。高砂村は昭和16(1941)年9月15日に仙台市に編入され消滅しています。

昭和45(1970)年9月1日軟券化。国鉄末期硬入復活、民営化後も販売あり。