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2003/07/28撮影 |
相模原市がまだ市制を布く前(施行は昭和29{1954}年11月20日)の相模原町の時代、町の中心地は、この上溝駅周辺でした。相模原市になり、市内に次々と工場を誘致し、次第に人口が急増。市街地は北へ北へと展開されこの駅周辺は取り残された感があります。駅から少し外れたところに商店街があり、古くからある商店が軒を連ねています。
この駅は平成14(2002)年4月13日に線内初の高架駅に改築されています。もともと築堤の上に線路がありましたが、移設され高架化し、駅も新しくなりました。しかし、高架駅に改築されたというのに、行違いの設備のない、ホーム1本・線路1本の構造を採っています。せっかく改築されたのにもったいないですね。相模線はこれから先も複線を視野に入れていないということでしょうか。
陸上競技場や野球場、テニス場なども備えた横山公園は駅北へ徒歩5分ほどです。
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