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2003/12/18撮影 |
『赤城の山も 今宵限り~』 浪曲『天保水滸伝』の一説、侠客・国定忠治が役人に追われて子分たちの前で語る名せりふですが、その国定忠治ゆかりの駅が、この国定駅。国定忠治は本名を長岡忠次郎といい、差位郡国定村、現在の伊勢崎市国定町(旧佐波郡東村(さわぐんあずまむら)国定)に生まれています。この駅はまさに国定忠治生誕の地にあり、駅の北東1kmのところにある養寿寺には国定忠治の墓もあります。ギャンブル好きに目を付けられたこの墓石はご利益があると信じられ、削って持ち帰る者が後を絶たずだいぶ小さくなっているとか。
平成17(2005)年1月1日佐波郡東村は合併により伊勢崎市に吸収されていて、駅は伊勢崎市の東端に位置することになります。
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