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2003/07/08撮影 |
羽村市の北部、青梅市との市境に近い小作駅は、相対式ホームの橋上駅舎の駅です。青梅線内の複線区間は、島式ホームの駅が多数を占めており、相対式なのは、中神、東中神とここだけです。立派な駅舎の割に駅前は閑散としていますが、東口より歩いて10分程のところに、東芝青梅工場をはじめとした大工場地帯群があり、朝夕は結構な人がこの駅を利用します。乗降客数は隣の羽村駅よりも多いです。(青梅線内、乗換駅を除くと昭島駅に次いで、福生駅と同等の利用者がいます。)
よく羽村市役所への最寄駅は羽村駅という案内がありますが、この小作駅と羽村駅のほぼ中間地点にあります。(やや羽村からの方が近いかな。)
小作という地名の由来は諸説あるようです。小学館の各駅停車シリーズには、長野佐久地方に風景が似ていて『小さな佐久から転じて』となってますが本当かなー。『小作人の土地』からという説もあります。
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