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2004/11/07撮影 |
起点の川崎から神奈川県を走りつづけてきた電車は、この矢野口の手前で東京都に入ります。かつて駅前は非常に狭く、交通量の多い鶴川街道が出口を出てすぐの所を通っていました。駅北側は多摩川が流れ、この鶴川街道の橋が架かっていて、そこに南武線の踏切のダブルパンチ。いつでも渋滞していました。そんなわけで路線の高架工事が行われて、平成16(2004)年7月25日より下り線(立川方面行)のホームが高架化され、駅舎も高架下へ移設されました。その後平成17(2005)年10月9日からは上り線も高架となり矢野口は高架駅へと生まれ変わりました。以前は鶴川街道沿いにあった駅への入り口は、街道から少し離れた所に変わっています。
ここは稲城市矢野口という住居表示ですが、この矢野口というのは広く、南へ2kmの所にあるよみうりランドも同じ住居表示となっています。
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