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2004/02/04撮影 |
武蔵野線起点の府中本町駅は東京競馬場の最寄り駅ですが、この船橋法典駅は中山競馬場の最寄り駅。JRA(日本中央競馬会)の代表的な競馬場である2つが武蔵野線沿線に存在します。競馬の開催日には混雑が激しく、西船橋方にある臨時の出口が開放されます。こちらの臨時口の方が競馬場に近く、改札を出て徒歩5分ほどで競馬場の入り口にたどり着けます(開催日には人ごみでもっと時間がかかりますが)。なお、普段はこの臨時口はホームから上がる階段の入り口部分でシャッターにて閉鎖されています。シャッターには馬の絵が描かれています。
写真は普段使われている出入り口部分。武蔵野線の駅によく見られる構造の、切り通し(地面をくりぬいた部分)にホームがあって、ホームから階段を上り改札を通り、階段を使うことなくそのまま出口へと出られる仕様になっています。
競馬場という特殊な地域性を持っていますが、基本的に周囲は住宅街。船橋市所属の駅ですが、市川市との市境にほど近く、両市よりの利用者があります。
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