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2004/01/11撮影 |
焼き物の町、笠間市の中心部に笠間駅はあります。笠間は古くより城下町、門前町として栄えたところで、駅北東に2Kmほどの佐白山(さしろやま)の麓に笠間城址があります。また、駅北へ徒歩15分ほどのところには、日本三大稲荷である笠間稲荷があります。 (三大稲荷に数えられている稲荷神社は全国に7~8つほどあります。京都の伏見稲荷が筆頭で、あとは確定したものではありません。一応、愛知の豊川稲荷とこの笠間稲荷が有力なようですが、根拠はありません)
ただし、駅は市街地より離れた所にあります。このような歴史的経緯から、駅建設に何らかの反対があったのではないかと推測されます。笠間市役所は駅より徒歩15分ほどかかります。
駅東、1Kmほどのところには、焼き物の町に相応しい、笠間芸術の森公園の敷地が広がっています。総面積54.6haを誇る大規模な公園で、園内には陶芸美術館や窯業指導所など焼き物に関する施設が建てられています。
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