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2004/01/11撮影 |
茨城県西部の中核都市、筑西市の中心部に下館駅はあります。駅は県西部の鉄道の要衝で、この駅より関東鉄道、真岡鐵道が分岐します。関東鉄道(常総線)はこの駅より南下し、県南部の取手までを結びます。また、真岡鐵道はもともとは真岡線という国鉄→JRの路線でしたが、民営化間もない昭和63(1985)年に第3セクター化されています。こちらの路線は下館より北上し、栃木県内の真岡・益子などを経由して茂木へ至ります。
駅ホームは3面6線を備え、同一構内より真岡鐵道、関東鉄道の列車も発着します。駅舎に一番近い頭端式の1番線より真岡鐵道が、駅舎から一番遠い5、6番線より関東鉄道がそれぞれ発着しています。JRは2、3、4番線の2面3線を使用という事になります。
駅名の通りもともとは下館市にあった駅でした。平成17(2005)年3月28日に下館市と真壁郡協和町、関城町、明野町の1市3町の合併により筑西市(ちくせいし)が誕生しています。
線内第1位の乗降客数を誇ります。駅周辺には商業施設などが建っており賑わいを見せています。筑西市役所は駅より近く、徒歩5、6分です。
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