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2003/08/05撮影 |
駅名の由来の旧市川大門町は明治33(1900)年には町制を布いていた歴史の古い町。その町の中心部付近に市川大門駅があります。市街地は次駅の市川本町駅までの間にあり、商店が両駅周辺(営業キロで900mしか離れていません)に軒を連ねます。市川大門町は平成17(2005)年10月1日に六郷町、三珠町との合併により市川三郷町(いちかわみさとちょう)に変わっています。
駅ホームは島式の1面2線で交換可能で、特急電車の停車駅にもなっています。町内に大門碑林公園(だいもんひりんこうえん) という公園があり、数々の中国の碑が中華風の建造物と共に展示されていますが、市川大門駅の駅舎もこの大門碑林公園に倣い、中国風の建物になっています。建築は平成7(1995)年。公民館を併設した駅舎で非常に立派なものですが、駅自体は無人駅で、むしろ公民館用途が主目的な建物になっています。
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