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2004/04/21撮影 |
韮崎市は昭和29(1954)年10月10日に北巨摩郡韮崎町(駅開業時)と周囲の10村が合併して市制を施行しました。その、韮崎市の中心部に韮崎駅があります。地形的には釜無川と塩川という2つの河川に挟まれた部分に街が形成され、駅は両河川のほぼ中心に位置しています。韮崎市役所は駅より徒歩10分ほどです。
駅ホームは島式の1面2線。もともとスイッチバック式の駅でしたが、昭和48(1973)年5月の線路複線化に伴う工事によりスイッチバックは解消され、現在では25‰の勾配上にホームがあります。築堤上のホームは、鉄筋コンクリート造2階建ての駅舎の2階の屋根と同じような高さに存在します。
韮崎というとサッカーの盛んな町として知られ、県立韮崎高校は全国大会の常連校。プロ選手の中田英寿選手はここ韮崎高校の出身です。駅前のロータリーにはサッカー選手の銅像が建てられ、サッカーの町をアピールしています。
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